「病院での治療は終わったのに、まだ痛みがあるんです」
このようなご相談は、たまにあります。
よくあるのは、スポーツ選手が足首を捻挫して、完治が難しいという例です。
何年も前の怪我なのに、関節の柔軟性が戻らないとか、痛みや違和感を感じると言った症状が消えません。
このような症状の場合、怪我当時の記憶が残されていて、その記憶の影響で硬くなったり痛みや違和感があったりします。
「以前、捻挫をしてから足首が硬くなった」のような話、よくあるでしょ。
なので骨折は完治しやすいのに、捻挫や脱臼は後遺症が残りやすいのです。
骨折ならほぼ骨がくっついてから固定を外すのが、捻挫や脱臼の場合だと、大体OKならば固定を外してしまいます。
早く外した固定(ギプス)だと痛みを感じやすく、記憶に残りやすいという弱点があります。
痛みの記憶は実際の感覚、「痛み」を固定化するため、いつまで経っても完治しないのです。
足首の捻挫や、首のムチウチなんて、人によっては一生モノの感覚になってしまいます。
後遺症というやつですね。
これらの症状を取り除くには、その感覚の元、「痛みの記憶」に働きかける必要があります。
「痛みの記憶」って、実際の痛みそのものとして、現在も感じ続けさせるからです。
当館の感情療法は、その痛みの記憶をリセットします。
今現在感じる痛みを過去の痛みにして終わらせ、過去の患部にして楽にするのです。
過去の怪我の後遺症でお困りではないですか?
病院で異常ナシなら、それは記憶にカギがありそうですね。