「花粉症は昨年治してもらったはずが、今年またその症状が辛いんです」
40代の主婦からのご相談です。
とても辛い花粉症を、昨年当館で治療して治りました。
ところが同じシーズンになって、いつの間にか再び花粉症になるのは、おかしいのではないか?と言うご相談です。
皆さんは、風邪を引いたことありますよね。
それと同じです。
花粉症が一旦は治っても、また花粉症に掛かることがあるのです。
これは一度完全に治って、また一から花粉症に掛かるという事が起こっています。
そして、アレルギーに掛かるのを繰り返してしまうのは、思考パターンにその原因があります。
ここでアレルギーになってしまう理由を、もう一度考えてみましょう。
アレルギーとは、あるストレスの責任転化をする反応です。
例えば、辛い気持ちの時、その原因を花粉のせいにしてしまう、という無意識の責任転化行為なのです。
無意識で責任転化しているので、自覚は全くありません。
なので気づくことも、ほぼ無いでしょう。
実はこれ、考え方のパターンなのです。
自分で責任を取るか、自分の責任ではないと拒否するか、の違いがアレルギーになるか、ならないかの分岐点なのです。
辛い状況にあり、その責任を自分のせいにして責任を取るか、その責任を自分以外のせいにして押し付けたいのか、です。
これでアレルギーになりやすいかどうか、判断できます。
誰かに向かって「全部あなたのせいだ」と、何もないところで問いかけます。
そんな時、大きく2つのパターンに別れます。
「そんなの困る〜!」という人は、アレルギーになりやすい人です。
「それはそうだな」と言えれば、アレルギーにはなりにくい人ですね。
つまり「考え方」を見れば、アレルギーになりやすい思考パターンが分かるというわけです。
初めに出てきた花粉症の方も、同じような所がある、という事です。
複数回のアレルギーに掛かっても、思考パターンを切り替えることで、新しいパターンにすることが可能です。
アレルギーになりにくくすることは、可能なのです。
お困りの方、ご相談下さい。
花粉症や食物アレルギー等の心配から、抜け出しましょう。