「もう離婚しかないのかなって、そう思ってるんです」
そう仰る、若い主婦からのご相談でした。
今回の件、ブログに書いてくださいとのことで、書いてます(苦笑
お話によると、ご主人は前職がだめになり就職活動中で現在はアルバイトをされてます。
奥様のお腹には2人目の赤ちゃんがいて、今現在すでに臨月。
そんな時に、ご主人から、
「最近腰がいたいから、バイト減らしてもいい?」
と、言われたそうです。
「はぁ? この状況で何いってんの!」
と、奥様ドカーンとバトル勃発!
「もう出会って10年以上なんです。
昔はすごく尊敬できる人だったんですが。
今は、ね・・・」
とのことでした。
検査で出てきたストレスは、
「主人の就職が決まらなくて、イライラの限界!
早く就職しろよ!」
と出てきました。
さらに、
「この人とこのままだと離婚しかない!
だって、家族のこと考えてくれないもの!」
だそうです。
実はご主人も数週間前に来館、治療を受けられていてました。
その時、家族に対するあまりの責任感で、味覚障害と嗅覚障害を同時になっちゃいました。
その時、奥様も横で治療を見ていたはずなんですけど・・・
この手のストレスは、女性に顕著に見られます。
「私の」ということについてです。
例えば
- 私の主人
- 私のお父さん
- 私の息子
など「私の」と付くことで、私の役に立つ人じゃないと許されなくなるのです。
さて、この考え方の始まりは、どこから来ているのでしょうか。
検査します。
調べてみると、1歳の時、まだ赤ちゃんだった頃の記憶が出てきました。
状況はこうです。
「私が抱っこしてって言ってるのに、お父さんが抱っこしてくれないなんて、間違ってるだろ!
私のお父さんでしょ!」
赤ちゃんとはいえ、素晴らしいお姫様っぷりですね(笑
でもそれから、私の望むようにしてくれない、私の役に立たないと思った時、「お父さん」や「ご主人」に対して「この役立たず!」と怒りを覚えるようになったようです。
早速、その感情をリセットします。
リセットするとどうなったかと言いますと、
「主人の顔を思い浮かべると、笑顔しか浮かばなくなりました。
今大変だから、もっと優しくしてあげようと思います」
とどうやら上手く行ったようです。
今回は肩こりや腰痛などと合わせて、3時間の施術でした。
この手のストレスは、お父さんが原因になっている場合が多く感じます。
お父さんは「男性」ですから、男性が私にとってどういうものかは、お父さんで決まることが多いのです。
つまり、お父さんにストレスを感じる女性は、どうしても男性に対する目が厳しくなりがちなんですね。
以前もこのような記事を書いていますが、心当たりの方も多いと思います。
心当たりの方、お気軽にご相談ください。
特に「婚活中の女性」には、強くオススメします。
ちなみに私には高校生の娘がいるんですが、「お酒を飲まない人がいい」と母親に言ってるそうです。
私、、、お酒飲みすぎですかね?(苦笑