今回はいきなり「漫画かよ!」と思われてますかね・・・(汗
いよいよ館長もネタ切れかと。
これは「エクゾスカル零」と言って、私の好きな漫画です。
今回は手元にあるコミックを、iPhoneで撮影しました。
これは主人公が攻撃した時、相手にダメージを与えられなかった所です。
まさにピーンチ!
しかし、そんな時の主人公が
ならば良し
装甲の上から衝撃を与え、内部の着装者を損傷させる
古来、鎧とはそうやって攻略するものだ
と言うシーンです。
このシーン、大好きなんですよね。
何がいいって、「ならば良し」ですよ!
ここで私が何を言いたいかというと、これぞまさしく「問題を解決するための言葉」だからです。
「ならば良し」とは、しびれますね〜
多くの人は、何か問題や悩み事にぶつかった時、「困ったな」とか、「これはマズイぞ」とか「しまった」などと、呟いてしまいがちです。
そしてこれらの言葉は、問題解決に一切の力を持ちません。
だって、困った人が「困りました」と言っても、何も変わりませんからね。
もちろん、「大丈夫、大丈夫!」と根拠なく言ったとしても、問題は変わりません。
ところが、です。
「ならば良し」だと、どうなるでしょう。
何と、反射的に何か考えが浮かんでくるんですよ!
これって、すごい言葉だと思いませんか。
例えば今日は、雨が降っていますね。
まあ、昨日の天気予報通りではありますけど、もしも何処か旅行へでも行く予定であったなら、どうでしょうか。
恐らく多くの人は、
「まいったなぁ、せっかく休みが取れて、旅行にいけるのに・・・」
となりがちではないでしょうか。
しかし、ここで登場するのは「ならば良し!」です。
実際に使ってみましょう。
さてさて、旅行当日に雨が降っています。
そこであなたが「ならば良し!」をつかうと、どうでしょう。
「まいったなぁ、雨が降っているじゃないか。
ならば良し!
こんな時は奮発して、いつもは歩く駅まで、タクシーに乗れば良い!
古来、タクシーとはそのような時に便利なものだ!
そう言えば新しい傘があるではないか!
古来、傘とはそのようにして、雨に対応するものだ!」
どうですか!
言い方が、ちょっと大げさではありますけどね。
あるパターンの言い回しは、その直後の思考を自動化します。
ネガティブな言い回しを刷るクセがあれば、次に出てくるのは「ネガティブな思考」なのです。
ところが、問題を解決するための言い回しというものがあります。
例えば、「仕方がないから、とりあえず」とか、「起こったことはしゃあないよ。まあ」なんかは使われている方が多いのではないでしょうか。
特に上記の言い回しは、常にその場を何とかしなきゃいけないような、職人さんとかによく見られそうですね。
自分なりの「問題を解決するための言い回し」を作るには、「自信のある人は、こんな時に何ていうのかな」と考えることで想像がつきます。
擬似的にですが、自分自身が自信家になっちゃえばいいんです。
名付けて、『オレサマ達人化計画』です。
私の場合だと、何か悩んでいる時は全く脈絡なく
「つまりこんな時はさ」
とか、
「結局はこうすればいいわけだ。例えば」
なんて呟いてみたりします。
すると、不思議なことに何か浮かんでくるもんなんですよ。
自分で言うのもなんですが、本当に不思議に出てきます。
口癖は、自分のしつけです。
そしてそれは、自分の弱点を知ることで可能になります。
そしてそんな困っている自分に、未来のより成長した自分は、なんて言ってくれるのか。
問いかけるだけで意外と答えが思い浮かぶことを知れば、やはり「答えは自分の中にある」ということが実感できるんではないでしょうか。
と、この記事を書いていて思い出したことがあります。
もしかして、エクゾスカル零の新刊、でてるんじゃね?
そう思って、amazonを覗くと、既に先月出てるじゃないですか!!
とりあえず記事を書いている途中でクリックして、4巻の注文を完了しました。
新刊早くどとかないかな♪