病院で『アトピー寸前の数値』って言われちゃった」 20年ほど前、2歳の息子を病院に連れて行った、妻の言葉です。

息子は生まれたときの病院では、どこにも異常は言われませんでした。ところがある日から急に肌が痒くなり、赤く異常が出たので病院に行き、そこで言われたのが冒頭の言葉です。

私は、「生まれたときは健康なんだから、最近になって、肌を悪くする異常が作られたのか」と考えました。その思いから、息子の肌を治す研究が始まりました。

どうやらアトピーは、アレルギーを起こしているらしいという事は分かりました。では何故、アレルギーを起こすのか? とても大きな疑問です。

そんな頃、私はEFTという技術を学びました。EFTは経絡を指で刺激しながらストレスのフレーズを唱え、ストレスを消すカウンセリング方法です。そのうちEFTのインストラクターから「館長さん(私)は日本で一番EFTをされてると思いますよ」と言われるほど、カイロプラクティック中にEFT三昧の日々を送ります。

そのうち、施術に変化が起きていることに、気が付きました。施術スピードが、明らかに早まっているのです。EFTを併用すると、従来の3分の1の回数で、患者さんが治るようになりました。そして、症状とストレスの関連性を確信したのです。

その後、新しい検査法を作り、より確実な施術と、更に細かい検査法を設計し直しました。設計のヒントは、EFTを作り出した経絡の存在でした。

開発の結果、アレルギーもストレスも、確実な施術が可能になりました。当たり前ですが、アトピー寸前の息子も完治しています。

自分の心だけでは処理できなくなった大きすぎるストレスを、手短にある「何か」に八つ当たりすることがあり、その八つ当たりした「何か」にアレルギーを起こす法則が分かりました。その「何か」が花粉なら「花粉症」に、パンなら「小麦アレルギー」のようにストレスが表面化するのが、アレルギーの正体だったのです。

アレルギーとは、精神的な病だったのです。そしてストレスが現れるのが、経絡のようです。将来的には、心療内科的な治療やアレルギー症状は、経絡の専門家、鍼灸院が担うのかもしれません。健匠館のような検査さえ可能になれば、理論的には鍼灸の技術で対応可能なはずだからです。

さらなる研究で、『ケガ以外の症状は、ストレスが作り出したもの』だと言うことが分かりました。肩こりや腰痛、胃痛や便秘、胃潰瘍や大腸ポリープほか、大病と言われる癌などまで、ストレスが作り出していたのです。

ストレスやアレルギーを消す手法に、『感情療法』と名付けました。感情療法は悲しみや怒りなどのマイナスの感情を取り除き、表面化している症状を解決する手法です。

癌など手遅れになっている症状は病院ですが、多くの症状に感情療法は有効です。

多くの整体技術とは違い、症状が完治します。あなたも試してみませんか?