「あの人亡くなったって。肺がんということは、タバコの吸いすぎだろうなあ」 共通の友人が亡くなった時、かかってきた電話の内容でした。
今だと肺がんで亡くなって、さらに喫煙者だと、「喫煙=肺がん」と捉えられやすく感じます。正直、私は違うように考えていました。
私の考えでは、
ある種のストレスが辛い
↓
そのストレスを弱める行動を取りたくなる
↓
結果としてタバコを吸う
となるように思ったからです。
タバコを吸いたくなるようなストレスとは、「悔しい」等がよく見られます。
この方からはよく、「この前、〇〇があってさ、やってられないよな」なんて会話を聞きました。仕事で頻繁に、悔しい思いをしていたのです。
悔しいというストレスは、内臓にダメージを与えます。悔しい→肺、です。
つまり「喫煙=肺がん」、ではなくて、ストレスを和らげるためにタバコを吸っていたけれど、ストレスが強すぎて肺がんになってしまった、のだと考えられます。
ここ60年間を見れば、肺がん患者は60倍に増えてるのに、喫煙率は5分の1に下がっているのです。
実はこのような仕組みは、他の病気でも見られ、「高血圧だと塩分を控えて体重を減らしなさい」なんて言うのも同じに見えます。「原因と結果」の原因を、どうも勘違いしているようなのです。
多くの人は、ストレスと戦いながら仕事をされています。良い生活と、夢の実現のためにです。
ところが頑張る人の中には、過剰なストレスに侵され、体を壊す方が少なくありません。
西宮市の健匠館は、体を壊すストレスを取り除き、回復させています。