「柔道で相手が足の上に落ちてきて、痛めてしまいました」 高校時代の私が、部活で足を痛めて、整骨院に行ったときの話です。

その日は他校の柔道部が出稽古に来ていて、一緒に練習していました。そこで前出の事故が起こり、顧問の先生に連れられ、高校近くの整骨院に行ったのです。

整骨院の先生は、「捻挫だね。テーピングしておきましょう」と、テーピングを巻いてくれました。ちなみに足は、かなり痛いままでした。私は3年生だったので、その直後の試合で引退しました。

翌年、私は大学で空手部に入りました。空手は高校の柔道部と並行して、空手道場にも通っていたのですが、大学で空手一本に絞りました。

空手の練習で、また足首を激しく痛めてしまい、今度は自分で近所の病院にいきました。そこではレントゲンを取ったのですが、医者から、「今回の足首は捻挫だけど、1年くらい前に、骨折もしてますねぇ」といわれたのです。骨折痕の場所を確認すると、なんと柔道で痛めたところで、骨折なのに簡単なテーピングで済ませていたと分かりました。

そりゃあ当時、痛いままなわけです。骨折に、テーピングだけだもの。

それ以降、症状のひどすぎる場合、病院での検査を勧めています。以前、五十肩だと自称する主婦がいらしたことがあり、私の検査でも「この肩を触るのは危ない」と出たので、施術を中止し病院を勧めたことがあります。翌日、肩の靭帯が切れていたと、お礼の電話がありました。病院行かれてよかったです。

ほとんどの整骨院や、整体院だと、今回のような間違いは起こりがちです。そこまでの検査力もないし、お客さまを逃したくはないですからね。

西宮市の健匠館は、確かな検査力で、あなたを事故から守ります。