「怖いったら、怖いんですっ!」 以前言われた、パニック障害に悩む、女性からの言葉です。
なんでもパニック障害の出方で言うと、男女比は1:2で、女性が2倍と大きいそうです。私への相談でも、同じく女性が多い印象はありました。これには考え方の違いが出ているのでしょう。
女性はとにかく、気分を第一に考えやすい。私はこう思う、私をこう見られたいなど、個人的な思いを大切にします。お化粧、服装に気を使われる女性が、当たり前に多いようです。
一方、男性の方は、効率や理由を考えられます。どうしてこうするのか、ルールの意味はと推理します。工学系に男性が多いのは、そのためでしょう。
話は戻って、パニック障害です。私の経験でのパニック障害によると、落ち着く余裕のない生活で、いつも不安に苛まれている方がパニック障害にお困りのようです。もっとはっきり言えば、パニック障害の方は「確かな安全に頼らせろ」という考え方が、明らかに多い。
女性は、頼りたい気持ちを結婚で安定させ、体調が回復される方がとても多い。女性は義務感の塊という方が多いので、結婚から義務が半分になり、自分を気遣う余裕が出るのではないかなと考えます。義務感で自分を追い詰めすぎて、パニック発作を起こすようです。
一方、男性の場合は「永遠の小学生」な場合は多く、好きな仕事は素晴らしくこなすけど、嫌いな仕事からは逃げる傾向があります。好きじゃないことに、時間を取りたくはないんです。義務は嫌いだから自分を追い詰めにくく、パニック障害を「女性と比較すると」起こしにくいようです。
パニック障害にお困りなら、相談が助けになります。西宮市の健匠館では、あなたのパニック発作の原因をさぐり、解明しています。