「5年前にムチウチをやっちゃって」 このようなご相談が、稀にあります。
一般的に「ムチウチの後遺症は治らない」と、そう思われているようです。私も追突されたことがあり、その頃通った病院の医師から、「完全には治りませんから、上手く付き合っていくしかないんです」と言われました。医学的にも、追突の後遺症は消えないようです。
実は私、ムチウチの後遺症はありません。ムチウチ後遺症は、完全に治るからです。私のムチウチは治せているし、お客様の後遺症も消えています。正しい技術が分かれば、後遺症は治せます。
ムチウチや後遺症を治すポイントは、「事故当時の感情を終わらせる」点にあります。当時の思いが、終わっているかどうかで、後遺症があるのか、消えているかは変わるのです。
私の追突された、ムチウチ経験を例に説明します。私の場合、信号待ちで追突されました。追突されるとき、バックミラーには後ろから突っ込んでくる、白い軽自動車がありました。「バカ!来るんじゃねえ!」との思いも虚しく、ズドンとやられた訳です。
私の車はバンパーやマフラーが落ち、リアゲートも凹み、私の気持ちは「相手をぶん殴りたい!」でした。この「相手をぶん殴りたい!」が重要で、この怒りが首周りの痛みを作っていました。私は実験のため、あえて自分での治療はしませんでした。
翌日から、病院の検査と治療、接骨院での治療を受けます。自己治療はせず、二月ほど治療を受けますが、初めよりはマシになる程度でした。病院でも「これ以上の改善は望めない」ということで、治療を終えました。結果、首は重いまま、肩は動く範囲は狭まり、痛みが残りました。まあ、保険が効くのはここまでか、と納得して終えました。
さて、治療を終えたところで、感情療法の出番です。車への愛情はありましたが、大きかったのは、追突してきた相手への「ぶん殴りたい!」です。私の大学時代は空手部主将ですし、ぶん殴るの大好きです。その怒りを取り除くと、簡単に後遺症の痛みは消えました。初めて買った「新車」でしたし怒りが凄いのは当たり前です。
このように、事故当時の「怒り」や「悲しみ」、「憎しみ」などのネガティブな感情を取り除ければ、後遺症は終わります。言葉でいうと簡単ですが、これは「バック転なんて簡単」という、体操選手の言葉と同じで、特殊能力ですね。
後遺症でお悩みの方は、健匠館で終わりにできます。西宮市の健匠館は、あなたがお困りの後遺症を、完全に終わらせます。