40代会社員男性からのご相談です。
この方は5年前、突然「頻尿」になってしまいました。
会社のソフトボール大会が、きっかけだそうです。
試合中、トイレに行きたくなり、タイミング悪く我慢したそうです。
またトイレも遠かったそうで、「この年で漏らすわけにはいかない! でも今行くわけには〜!」と気絶しそうな状況だったというお話でした。
その体験から、「トイレに行っておかなきゃ!」という考えが染み付き、尿意が頻発するようになりました。
多いときは、1時間に5回もトイレに行くそうです。
ところが、尿はほとんどでません。
頻繁にトイレ通いですから、普通に出るわけがないのです。
このような「心理的症状」に、感情療法は絶大な効果を発揮します。
状況に対する「感じ方」を、変えてしまうわけです。
2時間ほどで気分が変わり、膀胱付近の緊張感もなくなりました。
施術の前半はトイレに行かれましたが、完了時には不安感も消えていたそうです。
何らかのストレスは、様々な身体症状を作り出します。
今回の頻尿、過活動膀胱と言われるものですが、当時の危機感を取り除けば、完治できるのです。
最近トイレが近いと、お悩みの方はいませんか。
西宮市の健匠館に、ご相談ください。