「本当に強引な母でした!」
60代主婦の言葉です。
どうしても母の思い通りにしないと、気がすまない。
結婚する前、結婚後、子供ができる等、全ての面で母親の思いでコントロールされたそうです。
「こんな事をしたら、きっと文句言われる」と思えば、案の定叱られました。
「きっとお母ちゃん、すごく喜ぶだろうな」と思えば、最高の笑顔でした。
そして「お母ちゃんなら、こんな事押し通すぞ」というのが、最初の話に出た「強引さ」です。
このようなお話で重要なのは、「全て私の期待に応えている」という点です。
家族や友人など接触の多い間柄では、こちらの「常識」は実現しやすく、相手がこちらの期待通りにしてしまうのです。
「きっと怒るぞ」と思えば怒るし、「がっかりするだろうな」と思えばそのようになりやすいという事ですね。
以前、「中学生の息子が朝起きてこないので、健匠館に連れてこれば治りますか?」という問合せがあり、「それはお母さんの『起きてこない期待』を変えれば治りますよ」とお答えしました。
後日お母さんが受診され、翌日朝「息子が自分で起きてきました!」と電話が入りました。
はじめに出た主婦のお母さんも、こちらの「期待」を変えてしまえば、お母さんも変えられたと思います。
残念ながら、数年前に亡くなられたそうですが。
あなたの「不都合な期待」も、ガラッと変えてみませんか。
西宮市の健匠館は、あなたの期待を変える事で、望ましい現実を実現します。