「本当に君は!」
そういつも怒鳴られるという、20代会社員の男性からのご相談でした。
この方の場合、実際には、それほど大きな失敗はしていないそうです。
ところが直属の上司は、いつも烈火の如く怒りまくるそうで、とても気の毒な話でした。
この方を通して、上司の気持ちにアクセスしてみます。
完璧とまでは行きませんが、ある程度は読めます。
その結果出てきたのは、とても大きな「上司の恐怖」でした。
上司は仕事の結果に大きな恐怖や不安があり、その結果を恐れるあまり、必要以上の叱責を言葉に出していたのです。
つまり「俺になにかあったら、お前のせいだからな!」という激しい恐怖が、部下に怒鳴らせていたわけです。
部下は上司を選びにくい訳で、下の立場というのは本当に大変ですね。
この方の場合、上司が不安なのだと言うことを理解し、「大丈夫、うまく行くよ」という気持ちを持つことにしました。
こういう「ポジティブな気持ち」とうのは態度に出ますから、上司に劇的に変化が出るでしょう。
私も会社員時代、おこりんぼう上司には、苦労しました。
その上司には、あえて「堂々とする」というのが有効だったのを思い出します。
怒る上司にお困りの方は、ご相談ください。
西宮市の健匠館なら、その原因を探し出し、根本から解決します。