「テニスでどうしても勝てない人がいるんです」
30代のテニスコーチをされている方からのご相談です。
この方はある県で、毎年県大会では2位で、1位の方も決まっているそうです。
実力的にはどちらが勝ってもおかしくないそうですが、ここ5年ほどは負けっぱなしだそうで、とても悔しい思いをされているそうです。
調べてみると、ご本人には「苦手な球筋」があるらしく、ライバルはその打ち方が上手で、いつも負けてしまうとのことでした。
まさにライバルですね。
「ところがその球、訓練で『打てるようになっている』はずなんですよ。なのにどうしても打てない」
ご本人にはここに「勝てない理由」が、隠されていました。
それは5年前、初めてライバルに負けた試合で、「この人、強くて勝てない!」と思ったのです。
気持ちは肉体に影響し、体に力が入らなくなってしまったのです。
この思いは「クセ化」し、このライバルと試合をするたび、体に力が入らなくなり、試合に負けるようになった訳です。
これでは勝てないですね。
イメージ操作で「勝てない」から、「そんなことはない」に変えると、体が軽くなりました。
これで次回の試合では、好勝負が見られるでしょうね。
思うようにならない体には、必ず理由があります。
西宮市の健匠館では、あなたの不都合を作り出す原因を探し出し、根本から解決します。