皆さんは「ストレス」って、何だか説明できますか?

google先生によると、ストレスとは、外部からの刺激によって生じる緊張状態や、身体に生じる反応のことを指します。ストレスの原因となる外部の刺激(ストレッサー)と、それに対する心身の反応(ストレス反応)を合わせてストレスと呼ぶこともあります。〟だそうです。

一方、健匠館でのストレスとは、〝経絡に異常が現れている状態〟とします。経絡というと、鍼灸が有名ですね。

健匠館の研究で分かったのは、『何かの影響で心の負担ができた時、経絡に異常が現れ、体調が悪化する』という事でした。怪我以外の悪い体調なら、ほぼストレスによる症状だと分かっています。

健康のためには、ストレスを減らすことが、重要なのです。

ストレスを見つける

「ストレスを減らす」と書きましたが、その時に必要なのは「症状を作り出しているストレス」を減らさなければいけません。ここが難しいのです。

ストレスと言っても、たくさんあるのが普通で、「お腹が減った」や「車が欲しい」などキリがありません。そこで「どのストレスが肩こりを作っているのか?」のように、症状とストレスの関係を、見つけるわけです。

健匠館では症状を作ったストレスの限定に、「筋反射テスト」を使います。筋反射テストとは、ストレスを感じると筋力が下がるという反応を使って、ストレスを限定させる検査です。

例えば「私ってブサイク」とつぶやくと、体の力が入らなくなり、「私は美しい」とつぶやくと、力が入らなくなることで、筋反射が確認できます。普通の人には難しいので、どちらの言葉のほうが、深呼吸が深くなるかで比べると良いでしょう。深呼吸も疲れはしますが、筋反射で使えます。

もし肩こりを作ったストレスを探すなら、お金のこと・親のこと・仕事のこと、のように体に質問していけば、どのストレスが肩こりを作ったのかが分かるのです。

さて問題は、ストレスは見つかったけど、どうやってストレスを無くすのか?ですね。ここで必要になるのが、経絡の操作です。

経絡の操作=症状の解消

経絡に影響を与えるのには、いくつかの方法があります。

全てに共通しているのは〝ツボ〟です。ツボに何らかの刺激を与えるのがよくある方法で、鍼灸なら針とお灸、EFTなら指先による刺激が、目で見ても分かりやすいでしょう。

健匠館では、「ヒーリングによるストレスの浄化」を行います。これだけの説明では、何だか分かりませんよね。簡単に言うと、経絡にこびりついたストレスを、洗車機のように洗い流す感じです。この時、ヨガとか気功をされている方なら、「浄化されてる!」と驚かれる方がいました。ヨガや気功は、体の感覚を鋭くするからです。

この浄化時間はストレスによって変わり、5分から長いものだと40分必要なこともあります。15分くらいが多いと思います。

このように経絡の操作をして症状を消すのですが、いくつのストレスを消すのかは、人により症状により変わりますます。経験上、強いストレスは、きつい症状をつくるようです。

ストレスなし=健康実現

以上でストレスが症状を作るという事が、何となく理解していただけたかと思います。

ストレスがあるから、風邪を引きます。ストレスで胃癌になり、ストレスで大腸ポリープになり、ストレスで子宮筋腫になった例が、健匠感の検査で見つかりました。怪我以外の症状は、ストレスが作ります。

そして重要なのが、「多くのストレスは、個人的な思い込みに過ぎない」というところ。

以前いらした男性で、「人に笑われるのは恥ずかしい」という相談がありましたが、施術後に人に笑われている場面を想像していただくと、「笑われて、これはオイシイ!」と微笑んでらした事がありました。さすがは吉本新喜劇のある関西人ですね。

自分のストレス=勘違いに気付き、積極的に自分を変え、健康を作りましょう。